【烏森神社と御朱印】カラフルな御朱印が人気！江戸三森の一社として愛されてきた神社｜港区新橋

港区新橋にある烏森神社に参拝し、御朱印を拝受してきました。

烏森神社は江戸時代には江戸三森の一社と称され、江戸の庶民から愛されてきた神社です。

カラフルでかわいい御朱印をいただけるということで、女性から人気も高いです。通常の御朱印も素敵なのですが、季節ごとイベントごとに限定御朱印が配布されることがあり、これがまた大人気なんです^^

背後に高層ビルを背負ったような姿を見られる日比谷神社も新橋駅からすぐ近く。ぜひあわせてお参りしてみてはいかがでしょう？

烏森神社の見どころ

サラリーマンの聖地？新橋に鎮座する神社です。そのため、会社の昼休みにふらりと参拝に訪れるサラリーマンの姿をよく見かけます。

ビルとビルの間にある「都会の神社」といった雰囲気です。鳥居や社殿の形が独特で、烏森神社以外では見たことがないです。

烏森神社の御由緒

平安時代の天慶３年（９４０年）に、東国で平将門が乱を起こした時、むかで退治で有名な鎮守将軍藤原秀郷（俵藤太）が、武州のある稲荷に戦勝を祈願したところ、白狐がやってきて白羽の矢を与えた。その矢を持ってすみやかに東夷を鎮めることができたので、秀郷はお礼に一社を勧請しようとしたところ、夢に白狐が現れて、神鳥の群がる所が霊地だと告げた。そこで桜田村の森まできたところ、夢想のごとく烏が群がっていたので、そこに社頭を造営した。それが、烏森稲荷の起こりである。引用：烏森神社公式サイト

烏森神社の御祭神

烏森神社の御利益

芸能の神様である天細女命が祀られているため、技芸上達の御利益があるとされています。

烏森神社の例祭日

5月4日・5日・6日

本社大神輿は名匠と謳われた「だし鉄」と呼ばれた神輿師山本正太郎の最高傑作「八つ棟型大神輿（通称千貫神輿）」。

烏森神社の御朱印

• 【初穂料】500円
• 【授与時間】9：00～17：00

置書の御朱印をいただきました。御朱印帳へのお書き入れを希望の方は公式サイトにてご確認の上、ご参拝ください。

▽４色の巴紋が色鮮やかで、テンションが上がってしまいます(笑)御朱印と一緒に「心願色みくじ」を受けると、透かし印が押印されます。（心願色みくじの初穂料は500円）

2018年10月5日拝受

烏森神社へのアクセス

今回はJR新橋駅日比谷口から向かいました。

新橋駅を出たら、目の前にはテレビなどでよく見かけるSL広場があります。酔っぱらったサラリーマンがたくさんいるイメージ(笑)

歩いて、ほんの３分ほど。

烏森神社の一の鳥居と参道に到着。鳥居の形が変わっている…初めて見る形です。

参道の両脇には飲食店が並びます。歓楽街の路地みたいな雰囲気。

烏森神社の境内へ

変わった形の鳥居と社殿が迎えてくれる

参道を抜けると、二の鳥居があります。石造りで、先ほどの一の鳥居と同じように変わった形をしています。

鳥居をくぐると、御由緒と小さな御手水があります。小さい御手水なので、見落とさないようにしてくださいね（私は見落としました…。）

ロボットみたい？変わった形の社殿　巴紋が色鮮やかです

烏森神社は社殿の形も変わってる！まるでロボットの顔みたいに見えるのは私だけ？空に飛び立っていきそうな気がする…。

屋根？には赤い巴紋が描かれています。

烏森神社の狛犬

足元には子供の狛犬がいます。

▽うしろ姿。うずを巻くようなカーリーヘア。

色で叶える願掛け「心願色みくじ」が人気です

烏森神社には「心願色みくじ」というものがあります。おみくじと一緒にお守り（願い玉）と願掛け札を受けることができ、お札に願い事を書いて結び処に結びます。

このお札は後日、神職の方が成就祈願をしてくださるそうです。

叶えたい願いごとよって、色が変わるのが大きな特徴です。

• 赤（恋愛・良縁）
• 黄（金運・幸運・商売）
• 青（厄祓・仕事・学業・技芸）
• 緑（健康・家庭）

願掛け札には願い事を記して、結び処に結びます。結び処は階段の左側にあります。

授与品・御朱印は階段の左側にある社務所にて、いただけます。

烏森神社の基本情報

江戸三森を巡ってみよう！

烏森神社は椙森神社、柳森神社と並んで、江戸三森として江戸の庶民に愛されてきました。

【江戸三森】とは

椙森神社

椙森神社は日本橋七福神の恵比寿担当。日本で唯一の「富塚」があり、宝くじの当選祈願をする人に人気があります。

【椙森神社】と御朱印。日本橋七福神の恵比寿担当、富くじ興行で人気の神社【中央区・日本橋】

柳森神社

柳森神社は神田須田町に鎮座する神社です。太田道灌が江戸城の鬼門除けとして、たくさんの柳を植え、京都の伏見稲荷を勧請したことが始まりとされています。