港区白金にある白金氷川神社にお参りして御朱印をいただいてきました。
港区白金といえば東京を代表する高級住宅街として知られる街ですが、とても静かで自然豊かな街でもあります。
白金氷川神社から徒歩圏内にある東京都庭園美術館や、庭園美術館の隣にある国立科学博物館附属自然教育園は木々が青々と茂っていてまるで森のよう。神社へのお参り、美術鑑賞、森林浴をセットにして白金を散策を楽しむことができます。
Contents
白金氷川神社の御由緒・御祭神・御利益と見どころ
白金氷川神社の創建は白鳳時代までさかのぼります。その歴史は1,300年以上で港区最古の神社です。
御由緒
当社の御祭神素盞嗚尊は諸災害、大雨、洪水、山火事、厄病等の象徴である八岐大蛇を退治し給い、国土を安穏にして農業を始め諸産業守護繁栄の神・開運開発の神となられた。
また日本武尊御遠征の時、素盞嗚尊を勧請した武蔵の国一の宮氷川神社の遙拝所として当所に御鎮座された。引用:東京都神社庁
白金氷川神社の社殿は江戸中期の明和の大火・太平洋戦争時の空襲で焼失しました。現在の社殿は昭和33年に再建されたものです。
御祭神
- 素盞嗚尊(すさのおのみこと)
- 日本武尊(やまとたけるのみこと)
- 櫛稲田姫尊(くしなだひめのみこと)
御利益
- 恋愛成就
- 良縁祈願
- 開運厄除
- 家内安全
- 商売繁盛 など
例祭日
- 9月第3土曜・日曜
白金氷川神社の御朱印
御朱印は境内の社務所にていただけます。
- 【初穂料】300円
- 【授与時間】要確認(不在の場合があります)
2019年1月5日拝受
白金氷川神社の最寄駅とアクセス
最寄駅
- 東京メトロ南北線・都営三田線「白金高輪駅」(3番出口) 徒歩4分
- 都バス田町―渋谷間「三光坂下」下車 徒歩2分
いちばん近いのは白金高輪駅3番出口です。
3番出口から地上に上がったら右に進み、突き当りを少し左に進みます。大きな道の交差点がありますのでその交差点を右に進むと、道路に面して鳥居が見えてきます。
白金氷川神社の境内へ
閑静な住宅街に立派な鳥居が現れます。境内は丘の上にあるので一礼をして鳥居をくぐり、石段をあがります。
石段の手前に社号標と一対の狛犬。筋肉が隆々としたたくましい体躯の狛犬がどっしりと鎮座しています。
階段をあがったところにもう1対の狛犬。こちらは先ほどの狛犬と比べてかなり華奢な体つき。あごが細くて「頭頂部がたいら」というユニークな姿かたちの狛犬です。(いったいなぜたいらになった…?)
階段を上がってすぐ左手に手水舎。朝の光を浴びてさわやかな空気に包まれていました。
階段を上がって右手に社務所があります。授与品・御朱印はこちらで。
白金氷川神社の社殿
白金氷川神社の社殿は昭和33年に再建されたそうです。ぐるりと社殿を囲むように木々が茂り神聖な空気が満ちているように感じます。東京であることを忘れそうな静謐に包まれています。参拝客が途切れることなく訪れ、地元の人々に愛されている様子が伝わります。
白金氷川神社の境内社
白金氷川神社には境内社が2社あります。ひとつは社殿左側の建武神社。後醍醐天皇・護良親王・楠正成などの203柱の南朝の天皇や忠臣が祀られているそうです。
そう言えば、建武の親政を行ったのが後醍醐天皇でしたよね。
建武神社
建武神社は白金氷川神社の本殿の横に回り込む場所にあるので、本殿を横側から見ることができます。
衣食住守護の神様
もうひとつの境内社は社殿右側に衣食住守護の神様が祀られています。本殿脇の細い道を歩いていくと、
さらに小高い丘があります。
階段をのぼっていくと木々に守られているような場所に小さなお稲荷さんが鎮座していました。
小さなお稲荷さんがずらりと並んでおり、なかなか神々しい雰囲気があります。
↓お稲荷さんが鎮座する丘の斜面に並ぶお稲荷さん。
白金氷川神社はここが東京であることを忘れそうになるほど美しい木々に抱かれた静かな場所でした。特に少し奥まった場所にある境内社の神気はかなり強め。身も心も清められるような素敵な神社でした。御朱印はとってもシンプルです。
白金氷川神社の基本情報
所在地 | 〒108-0072 東京都港区白金2-1-7 |
Tel | 03-3441-8842 |
最寄駅 |
|
駐車場 | あり |
公式・参考サイト | 参考:http://www.tokyo-jinjacho.or.jp/minato/200027/ |
御朱印 | あり/初穂料300円 |
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