台東区浅草橋の須賀神社にお参りして、御朱印をいただいてきました。
須賀神社の鎮座する浅草橋付近は神社の数が多く、銀杏岡八幡神社、第六天榊神社、蔵前神社、鳥越神社などが徒歩圏内に鎮座しています。
Contents
須賀神社の御由緒・御祭神・御利益と見どころ
須賀神社の御由緒
小さな神社ですが、創建の歴史は古いです。推古天皇9年(601年)、このあたりに疾病が流行した際、人々が牛頭天王に祈ると回復する人が相次いだことから、この地に祠を建てたのが始まりです。江戸時代には牛頭天王社、祇園社、蔵前天王社、団子天王社と呼ばれていました。
江戸時代はこのあたりの氏子に札差が多かったことから例祭はとても華やかだったそうです。
氏子たちが団子を作り、笹の枝を付けて奉納し、参拝者が持ち帰って厄除けのお守りにしていたことから「笹団子天王」とも呼ばれました。現在の御朱印にも「笹団子天王」の文字があります。
須賀神社の御祭神
- 素盞鳴尊(すさのおのみこと)
須賀神社の御利益
- 家運隆昌
- 疫病退散
須賀神社の例祭日
- 6月8日
須賀神社の御朱印
- 【初穂料】300円
- 【授与時間】要確認(不在の時間もあるそうです)
社殿の右手に社務所があります。インターフォンを押すと対応してくださいます。不在の時もあるらしいので、確実に授与していただきたい方は事前の連絡を。
え?そこ???という場所の窓が開くので、ちょっとびっくりしました(笑)
▽笹団子天王の文字があります^^
2018年10月8日拝受
須賀神社の最寄駅とアクセス
- JR総武線・都営浅草線「浅草橋駅」 徒歩3分
〒111-0053 東京都台東区浅草橋2-29-16
一番近い出口は都営浅草線のA4出口です。
浅草橋駅から江戸通りを北に向かうとすぐのところに鎮座しています。大通りに面しているのですぐに見つけられますよ。A4出口を出たら、まっすぐ進んでくださいね。
須賀神社の境内へ
一礼をして鳥居をくぐります。
鳥居をくぐると左手に御手水がありますので、こちらで身を清めます。
御由緒はこちら。推古天皇は聖徳太子が摂政をつとめた天皇…かなり古い歴史がある神社です。
鳥居から斜めに伸びる短い参道を進むと、コンクリート製の社殿があります。
須賀神社の社殿は関東大震災や空襲で被災しました。現社殿は1961年に再建されたものです。
浅草橋須賀神社の狛犬。りりしい顔立ち。
▽境内の片隅に狛犬がもう一頭。対になる狛犬は見当たりません。うっすら苔むしており歴史を感じさせます。ひび割れや修復した形跡が見られるので、戦争や震災で被災した狛犬さんでしょうか。相方さんは失われてしまったのかもしれませんね。
須賀神社の基本情報
所在地 | 〒111-0053 東京都台東区浅草橋2-29-16 |
Tel | 03-3851-7044 |
最寄駅 | JR総武線・都営浅草線「浅草橋駅」 徒歩3分 |
駐車場 | 要確認 |
公式・参考サイト | http://www.tokyo-jinjacho.or.jp/taito/3226/ |
御朱印 | あり/初穂料:300円 |
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